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2021年4月5日(月)~6月14日(月)までフジテレビなど系列放送局でで全11話にわたって放送された、刑事裁判官を主人公にした法廷ドラマ、それが「イチケイのカラス」です。
- 全部見たけど、もう一度最初から見たい
- 気になってたけど、結局見れなかった
- 見逃した回があってそれ以降見ていない‥
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ここからはあらすじ、”イチケイのカラス”の意味、キャスト、主題歌、そして原作漫画について書いていきますので、ご興味ある方はご覧ください。
ドラマ「イチケイのカラス」あらすじ
エリートだが堅物で融通が利かない刑事裁判官・坂間千鶴(さかまちづる)。彼女は立て直しをするべくイチケイ(後述)に配属される。配属先では入間(いるま)みちよという自由奔放で型破りの裁判官と出会い、最初は反発するものの彼の裁判へ立ち向かう様を見ていくうちに…。
といったところでしょうか。
でも彼らだけの物語ではなく、イチケイには部長裁判官・駒沢義男を始めとする頼れる、時に愉快な(?)、そんな仲間たちがいて、さらに検察側の検事や弁護士、そして様々な事情を持って裁判を受けることになる被告人とその関係者たちとが織りなす、ほろ苦くもあたたかみのある人間ドラマとなっています。
”イチケイのカラス”の意味
イチケイは「東京地方裁判所第3支部第1刑事部」の略称、そしてカラスは裁判に臨む際に裁判官が着用する黒い法服をカラスに見立ててる意味とともに、断言されてるわけではないですがドラマの中で「ワタリガラスの創世神話」のカラスのことを触れてるので、その意味合いも含まれているようです。
このワタリガラスに関しては忌み嫌う存在として語られることもあるようですが、ドラマの内容からしたら、気まぐれ又は偶然に世界を創った存在、トリックスター的な存在(秩序を破り、物語を創るもの、往々にしていたずら好き)としてみるとしっくりきそうですね。
メインキャスト
<イチケイメンバー>
裁判官:入間(いるま) みちよ…竹野内 豊
裁判官:坂間 千鶴…黒木 華(はる)
主任裁判官:駒沢 義男…小日向 文世(こひなた ふみよ)
書記官・石倉 文太…新田 真剣佑(あらた まっけんゆう)
書記官・浜谷 澪…桜井 ユキ
主任書記官・川添 博司…中村 梅雀(ばいじゃく)
新人事務官・一ノ瀬 糸子…水谷 果穂
<検察>
検事・井出 伊織…山崎 育三郎(いくさぶろう)
主任検事・城島 怜治…升 毅(ますたけし)
<判事>日高 亜紀…草刈 民代
<弁護士>青山…板谷 由香
各話の主要キャスト
#1
代議士 江波 和義…勝村 政信
大学生 長岡 誠…萩原 利久(りく)
#2
料理研究家 深瀬 瑤子…前田 敦子
#3
ガラス工房の職人 藤代 省吾…岡田 義徳(よしのり)
市役所職員 野上 哲司…成松 修/妻 奈緒…佐津川 愛美(あいみ)/娘 碧…渡邊 心結(みゆ)
#4
坂間千鶴の妹 絵間…馬場 ふみか
アルバイト 望月 博人…田中 偉人(たけと)
#5
バレリーナ、文太の元同級生 馬場 恭子…生田 絵梨花
#6
前科6犯の窃盗犯 岸田…バカリズム
国税庁OB 志摩 総一郎…羽場 裕一
#7
東丸電機の研究部主任(12年前) 仁科 壮介…窪塚 俊介/妹 由貴…臼田 あさ美
#8
6歳になる娘がいる母 潮川 恵子…真凛
恵子の万引きの目撃者 山寺 史絵…朝加 真由美/夫 信吾…大谷 亮介
#9
世田谷の家政婦 高見 梓…春木 みさよ
高見梓の雇い主 桐島 優香…八木 さおり/娘 希美…松風 理咲(りさき)
#10
弁護士 青山の母親 多恵…銀粉蝶
”名無しの権兵衛”…板尾 創路(いつじ)
#11(最終話)
自転車競技部の大学生 笹岡 庸介…菅原 健 and more…
ドラマ「イチケイのカラス」主題歌
「Starlight」 by. WGB (和楽器バンド)
作詞・作曲:町屋 編曲:町屋/和楽器バンド
YouTubeの方のコメント欄(固定)に歌詞も掲載されているので、合わせて聴くとより世界に浸れまました。
原作漫画「イチケイのカラス」 ~ドラマとの違いについて~
ドラマ「イチケイのカラス」には原作漫画があります。
連載は終了していて、作者は浅見理都さん、タイトルは同じで全4巻(講談社モーニングKC刊)
漫画での登場人物は以下のような感じです(※注意※あくまで私の主観)
- 坂間 千鶴→坂間 真平(しんぺい)、男性。性格はほぼ変わらず、そして主人公。
- 入間 みちお→小太り、眼鏡をかけている。職権発動はしないようだ。
- 駒沢 義男→容姿以外ほとんど変わらない。自費出版もしている。
- 石倉 文太→イチケイ行きつけの店は彼の祖母の店(BAR?)。真平に惚れはしない。
- 一ノ瀬 糸子→おっとり、のんびりマイペース。花が飛ぶ。
- 井出 伊織→一見ガラが悪そう。イチケイとは裁判でたまに一緒になるくらい。
- 川添 博司→主任書記官の川園が該当?ほぼ出番なし。何もかも違うので高確率で別人。
ほか、ドラマでも触れていた「クレプトマニア」「陪審員裁判」「ホームレス」関連の話はありました。「クレプトマニア」は半分ぐらいはドラマと内容が同じですが、ほかはほぼ内容は違ってます。
全巻読んで感じたことは、漫画の根幹の部分(裁判への向き合い方、思いなど)はそのままに、登場人物や扱う裁判の内容など大幅に変更が加えられている(原作者ももちろん了承済みだそう)と言っていいでしょう。
なので、ドラマが好きだなと感じた方なら原作のほうもきっと楽しめるのではないかと思います。
ただ、全4巻で短かいというのとともに、終わり方が唐突に感じられ、物足りなさを感じました。(ドラマもモヤッとしつつも、まだきれいに終わってる)
これを機にまた連載してくれないかなーと淡い期待を抱きつつ、この項はここまで。

最後に DVD/Blu-ray について
ドラマが終わってまだ間がないのですが、DVDとBlu-rayの発売は決定しているようです。
ドラマで(漫画でも)彼らとまた新たに再会できる日をひそかに期待しながら、時々は今見ることのできる「イチケイのカラス」に触れていこうと思います。(漫画も今2周目!)
ここまで読んでくださって、ありがとうございました!
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