劇場版「名探偵コナン 異次元の狙撃手(スナイパー)」【感想】新メンバーお披露目回。以上。

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劇場版「名探偵コナン 異次元の狙撃手(スナイパー)」【感想】新メンバーお披露目回。以上。

劇場版18弾にして、登場人物が一気に増えてきて置いていかれた感が強い今作。ジェイムス、キャメル、そしてジョディたちFBI捜査官。そして亡くなったとされる赤井秀一と、沖矢昴という人物。(まあ、同一人物なのだが)さらに、新一たちのクラスメイトかつ探偵の世良真純。増え過ぎててよくわからなくなってしまったというのが正直なところだ。

原作もほぼ読んでおらず、アニメの方も同様、劇場版だけ見てきたじぶんにとっては混乱しても仕方がない気がする。一応、最初の方でサラッと紹介されているものの置いていかれた感はどうしても否めない。

それでもメインとなる内容だけは作品内で完結はしてるので、まぁいいかなというところだろうか。だが、映画はただでさえ1度限りの登場人物もいるから、レギュラー、準レギュラーは極力絞ってほしいと思うのはじぶんだけだろうか・・。

さて、今作も前作の柴咲コウさんと同様にゲスト声優として参加と思われる、福士蒼汰さんがケビン吉野役で出演。英語も話しているのはすごいのだが、同時にぎこちなさを感じられ内容が頭に入りにくくなってしまったのが残念だった。(ほか英語で話す方もほぼ同様。)

柴咲さんと同様になかなかに重要な役どころなので、せっかくならテレビ放送の別役で何度か出演して慣れたところで劇場版で颯爽と出演、とかしてほしかったと思ってしまった。(福士蒼汰さんは俳優さんとしては好きな方なので、いつかしっかり経験を積まれてからまた声優にも挑戦してほしい)

今までにもメインどころ以外では著名人がゲストで出演されてたりしていたが、脇役だったこともあり、特に気にはならなかった。(アフレコに挑戦した子どもたちも同じく)だが、主要人物はどうしても目立ってしまうので、もし起用するなら極力慣れている方、もしくは経験を詰んだ方にしていただきたい。そういう意味では柴咲コウさんは稀なケースなのかもしれない。

今作は登場人物が急に増えたこと、そして上記のことで個人的には内容を思いきり楽しむことができなかったので、それに終始した記事になってしまった。18弾は新メンバーお披露目回ということで割り切って、次の劇場版19弾を見ていきたい。

※筆者は[affi id=6]にて視聴しました(2022年6月末まで視聴可)

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